講師紹介

内田愛美
バレエ基礎指導専門
あいみ先生と呼ばれています。
クラシックバレエ、ヒストリカルダンス、キャラクターダンス。
この3つの基礎を、一人ひとりの身体と感性に寄り添いながらお伝えしています。
経歴
小学3年生からロシアバレエインスティテュートにて、ボリショイバレエ学校現役講師リュドミラ・カレンチェンコ氏、ベーラ・クリコワ氏らに師事。
東京バレエ団附属バレエ学校にて友田優子氏、NBAバレエ団の西優一氏、青山ダンシングスクエアにて小川亜矢子氏、小野正子氏に師事。
子役としてNHK紅白歌合戦や青山円形劇場ミュージカル、バレエ公演に出演。東京新聞全国舞踊コンクール、板橋区洋舞コンクール、埼玉全国舞踊コンクール、オールジャパンバレエユニオンコンクールにて入賞。
青山学院大学文学部史学科にて芸術史を研究、卒業。
子育てを経てバレエを学び直し、ヴャチェスラフ・イリイン先生よりワガノワ・クラシックバレエ教授法の全課程を修了。さらにDLSの佐藤愛さんにバレエ解剖学とエクササイズ指導を学ぶ。教師のためのバレエ解剖学講座全モジュールを受講し、DLS公認スタンスインストラクターコース第一期生となる。
現在は、オンライン個人レッスン、教師のためのABF基礎指導プログラム、お教室への出張指導、ヒストリカルダンス・キャラクターダンスの指導、舞台指導などを行っている。二児の母。
資格・修了歴
- ワガノワ・クラシックバレエ教授法
全課程修了・ディプロマ取得
(studio РЯБИНА・V.A. Ilyinクラス) - DLS公認スタンスインストラクター
- リトミック研究センター認定講師
- バレエリトミックティーチャー資格
- 保育士
私が指導者を目指した理由
3歳の頃から「私は指導者になるために生まれてきた」と感じていました。
それから、良き先生になるために、この人生を使ってきたと言えるかもしれません。
小学3年生のとき、ボリショイバレエ学校から招かれたロシア人の先生方が指導するバレエ教室に通いました。
その中のリュドミラ・カレンチェンコ先生は、いつも笑顔で、生徒のやる気を引き出すのが上手な先生でした。優しいのに、どんどん上達していく。
10歳の私が初めて、はっきりと「クラシックバレエの先生になる!」と夢を描いた瞬間でした。
ところが、その先生方が帰国されてからは、いくつもの教室を訪ねながら、自分が教えたい指導を探すことになりました。
しかし理想とする指導に出会えず、コンクールで入賞はするものの、上達している感覚もなく、何をどうすればいいのか分からない。頼れる先生に出会えず、一人で悩み続け、私は中学3年生でバレエをやめました。
だからこそ、真剣にバレエと向き合う人が、一人で抱え込まなくていいように。
一緒に考え、解決への道筋を見つけられる先生でありたいと思っています。
もう一度、バレエと向き合うまで
バレエを離れてからも、教える仕事への思いは消えませんでした。大学を卒業し、就職、結婚、出産。日々の暮らしの中で、その気持ちをしまい込んでいました。
長男がまだ小さかった頃、夜泣きで眠れず、抱っこをしながら一晩を過ごしたことがあります。朝日が昇るのを見たとき、ふと「私は何のために生まれてきたんだろう」と涙がこぼれました。
このまま挑戦しなかったら、きっと後悔する。
その朝、バレエの先生になると心に決めました。
その後、子育てをしながら学び直す機会を探し、ワガノワメソッドの教授法に出会います。
「そうそう、このレッスンが受けたかった」
「私は、こういう踊りを教えたかった」
子どもの頃の記憶と、自分が目指したかった指導がつながるような時間でした。
学んだことを、一人ひとりに届く形へ
約6年間、ワガノワメソッドの教授法を学び、クラシックバレエ教授法の全課程を修了しました。
その中で、ロシアのバレエ学校の学びを、日本の教室へそのまま当てはめるだけでは十分ではないと感じるようになりました。
年齢も、身体の条件も、バレエとの関わり方も違う方々に、どうすれば無理なく、分かりやすく伝えられるのか。その問いから、さらにバレエ解剖学とエクササイズ指導を学びました。
ワガノワメソッドの素晴らしい部分を大切にしながら、身体への理解と私自身の感性を織り交ぜ、一人ひとりに届く形へ。それが、現在お伝えしている「ABFメソッド」につながっています。
大切にしているのは、形をまねるだけで終わらせず、動きの意味やつながりを理解すること。
言葉だけでは伝わりにくいことも、イメージや音楽、自分の身体で感じる経験を通して、腑に落ちる瞬間があります。
「できない」が「分かった」「できた」に変わる。
基礎が、地味な繰り返しから、発見のある面白い時間に変わる。そんな学びを届けたいと思っています。
その人の魅力が、踊りに表れるように
目指す踊りも、必要な学びも、一人ひとり違います。
ジュニアには、これからの成長を支える土台を。
大人の方には、身体や踊りの変化を楽しむ喜びを。
プロのダンサーには、その人ならではの魅力が伝わり、観る人の心に残る踊りへつながる学びを。
先生方には、ご自身で考え、目の前の生徒さんに応用できる知識と視点を。
基礎を通して、その人が持つ可能性をひらいていきたい。
私自身も学び続けながら、目の前の一人にとって、安心して相談できる存在でありたいと思っています。
舞台に向き合う方へ
賞を取ること以上に、その人の魅力が踊りに表れることを大切にしています。



